速達生の秘密を続々公開!

課題克服に2年!シール貼付機開発!

住田は、話す。「シールには、『工場出荷日保証書』と書きました。『保証』。お客様との約束です。」そして、一度はがすと「開封済」と出る。「これも、ウソ偽りのない証ですね。」ゆるぎない自信が伺える。

1/結露した樽にシールを貼るという難題に挑む。果たしてシールはしっかり貼れているのか、固唾を呑んで見守るメンバー。
1/結露した樽にシールを貼るという難題に挑む。果たしてシールはしっかり貼れているのか、固唾を呑んで見守るメンバー。 2/樽の形は、メーカーごと、容量ごとに多種多様。 3/結露した樽。ここにシールを貼る技術を開発。4/開封すると「開封済」と出るシール、偽りのない証。

2/樽の形は、メーカーごと、容量ごとに多種多様。 3/結露した樽。ここにシールを貼る技術を開発。4/開封すると「開封済」と出るシール、偽りのない証。

余らせない、欠品を出さない、徹底した需要予測!

工場出荷日保証シールを貼っての出荷開始と同時に重要となるのが『需要予測』である。「当日入荷したものに工場出荷日保証書のシールを貼り、3日以上経ったものは出荷しませんので、極力余らせることはできません。でも、逆に足りないからといって、ありませんとは言えません。そのため、2年以上、試行錯誤して精度の高い予測の方法を開発しました。これまでは週単位とかでもできましたが、これからは毎日ですからね。」この数値の精度をいかに高めていくかが、このサービスの成功を左右するといっても過言ではない。
 さらに、配送ルートの構築もすすめた。「3日に1回まとめて発注していたお店が、これからは毎日1本ずつ発注ということになる。そこで、専属チームを設けて、最適配送ルート設定システムを開発。徹底した効率化に取り組んだ。こうして入荷体制、出荷体制が整いつつあった。

ハッピーリングのため、最後は飲食店様と共有するのだ!

この頃、飲食店様との折衝も佳境を迎えていた。「いくら我々ができる限り最速でお届けしても、飲食店様で滞留しては意味がありません。日が経つと酸化したり、成分が変化することなど、鮮度の大切さから説明しました。そうすることで入荷順に提供いただくことや、こまめに発注をいただけることにつながっていければと思っています。」  さらに、飲食店様にどうしてもお願いしなければならないことがあった。ハッピーリングへの協力だ。「グラスのコンディションやサーバーの洗浄、注ぎ方でおいしさが変わってくるのです。飲食店様の協力なくしてハッピーリングはできません。」メーカー様の協力、マルト水谷のできることすべて、そして飲食店様のご理解。あとは、お届けするのみ…。サービス開始は2013年4月11日に決定した。 そして…独自の365日配送体制とあわせ、ついに念願の流通システムが!

精度の高い需要予測が、当日入荷&出荷を支える。
精度の高い需要予測が、当日入荷&出荷を支える。

Column3 うまい生ビールの四原則2ヶ条

第五話へつづく